伊達政宗の眠る”瑞鳳殿”で、爽やかな”気”を満喫

小田和正さんのコンサートで仙台へ行ったついでに、伊達政宗の霊廟”瑞鳳殿”へ立ち寄ってみました。

大学時代を仙台で過ごした小田さんですら、「こんなところがあるなんて知らなかった」
と”ご当地紀行”で言ってた場所ですが、私も、まったくノーチェックでした。
でも、ちゃんとガイドブックにはのってたので、有名なところなんですよね。

ってか、伊達政宗が葬られた場所ですから、独眼竜政宗ファンにすれば聖地でしょう。
「知らなかった」とか「有名なところなんだ？」とか言ったら、怒られそう・・・
無知ですみませーん。（;´Д｀）

でもここね、小田さんがご当地紀行で紹介してたから、行ってみようか！っていうことになっただけで、当初は全然期待していなかったんだけど、これがまあ、予想以上に素敵なところでした。


参道のまわりは杉並木。新緑が鮮やかでまぶしい。両脇に並ぶあじさいも見ごろ。


ホトトギスの初音を聞きにきたとき、伊達政宗がここを墓所にするよう命じたらしい。
確かに、ホトトギスの声が、きれいに聞こえてました。


参道の脇に咲くあじさいの色も、とてもきれいでした。
私の写真の腕では、うまく伝わらないのが悔しい・・・・



本殿などの建物も桃山様式の色鮮やさ（日光東照宮に似てます）で、
これはこれで華やかでよかったんだけど、
なにより、この場所の清々しい雰囲気がね〜　最高でした。
ものすごく心が洗われる〜！

やっぱり霊廟がある神聖な場所だからかな。
土地の気がいいところを選んで建てられてるのかもしれませんね。
でも、松島の瑞巌寺（伊達家の菩提寺）では、
こんなに清々しい感じはしなかったんですよねー。フシギ。



参道を下ったところにある「おたま茶屋」で、ずんだもちを食べるのも忘れずに♪

青葉城址の近くですので、ついでに
こちらへも立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

仙台で食べたおいしいもの 〜ずんだもち＆牛タン〜

仙台グルメといえば、牛たん、おすし、ずんだもちってなところでしょうか。

以前（もう10年以上前だ）、仙台へ行ったときは、
牛たん好きが嵩じて、牛タン屋さんのハシゴをしたもんですが（←バカ）、
今回（08年7月）の仙台訪問では、友人たちが一緒だったので、
そんな暴挙に出ることもなく、まんべんなく仙台グルメを味わってきました。



仙台名物ずんだもち。
山形出身の母が、昔、よく作ってくれてたので、
仙台だけのもんじゃないと思うのですが、最近は仙台名物として、
フューチャーされてますよね。

このずんだもちは、瑞鳳殿（伊達政宗の霊屋、青葉城の近く）の参道登り口にある
「おたま茶屋」で食べたもの。　これはおいしかった！

ずんだもちは、最近は東京のデパートなんかでも買える「ずんだ茶寮」が有名で、
これはこれで、なかなかよくできた一品。

持ち帰り時間の制限や日持ちがしないという不便さがあるのもなるほどな、
と納得するくらい、枝豆のつぶつぶ感とかフレッシュ感とかが生かされてる。

でも、ずんだ茶寮のずんだ餅は甘すぎる！・・んですよ・・・

もちろん、コレはあくまでも個人的な好み。
私は、母が作ってくれたずんだもちを食べ慣れてるので、そう思うのかもしれません。

その点、「おたま茶屋」のずんだ餅は、自然な枝豆の甘さが生かされていて、
私が子供のころに食べていた味に、とっても近い味でした。

一緒に食べてた友人たちには言わなかったけど、
亡くなった母や子供のころのことを思い出して、ちょっとジンときちゃってたな。



さっき、ちょっと辛口批評をしてしまった「ずんだ茶寮」ですが、
仙台駅限定お土産のずんだケーキは、おいしかったです。

あの甘さが、レアチーズの酸味と、いい具合にマッチしてて、
私は、ずんだもちだけよりも、こっちのケーキのほうが好きだ。

小さなホールで（4人分くらいの大きさ？）1000円と
お値段もお手頃価格。
仙台へ行ったら、また買ってきたいけど、そうそう行く用事もないしなあ・・・

誰か、仙台へ行く機会があったら、お土産に買ってきてくださ〜い！
ぜったいおいしいから。



仙台駅新幹線改札口のわきにある、牛たん＆すし通り。
牛タンやお寿司の名店の支店が集まってます。
22時までやってるのもうれしい。

10年以上前に来たときは、こんなのなかったのにな〜
便利な時代になってきました。

仙台の牛たんについての詳しい話は、こちらの記事で書いてますので、
そちらをご覧くださると嬉しいです。

・牛たん好きにはたまらない。仙台牛たん「利久」

でも、牛たん通りにかぎっていえば、
やっぱ、行列してるお店が、やっぱりおいしいですよ〜

仙台では、お寿司も食べましたが、
特にお店を吟味していったわけではないせいか、
「おいしー！」っていう感動を味あわせてくれるお店には残念ながら出会わず。
もちろん、それなりにおいしかったはおいしかったんですけど。

仙台は、私の大好きな食べ物が集まった街なので、大好き。
（いや、緑が多い街並みとかも素敵なんだけどさ。くいしんぼうだから：笑）

冬の寒さがなければ、住んでみたい場所のひとつです。
そうだ。夏だけ、仙台に住むってのもいいかもしれないなあ〜

北京の大気汚染の原因〜車の渋滞＆あちこちで突貫工事〜

悪評高い北京の大気汚染ですが、
大きな原因は、工場の排気、建設ラッシュの工事現場からの粉じん、
そして車の排気ガスだと考えられます。

実際に北京へ行った感想は、確かに車が多かった！

上海よりも車が多いです。
上海は、まだまだ自転車もたくさん走ってましたが、
北京は、自転車よりも車が多い。

もう渋滞必須なので、移動に予想以上に時間がかかりますので、
（特に通勤時間帯）　車での移動は、余裕を持ってお出かけください。

でも、地下鉄網が張りめぐされており、
おもな観光地に行くには、不自由しませんから、
地下鉄を使うのが便利かもしれません。

⇒地下鉄やタクシーの料金について

※北京五輪開催中は、車の規制がなされており、交通量は激減しています。

さらに、７月上旬というオリンピック間近な時期だというのに、まだあちこち工事中。
すでに間に合わないとあきらめた建物もあります・・・・
（電視台や国貿ビルなど）


国貿三期の工事現場。背後に見える、変な形の建物が新しい電視台（テレビ局）
外観だけでもオリンピックまでの完成を目指すという話だったが、
はたして完成したのだろうか？

みんながオリンピックまで完成を目指して、しゃにむに頑張ってたころよりは、
きっとマシになったんじゃないかと思うのですが、それでもあちこちで工事やってました

私たちが泊まったホテルの隣の国貿ビルも、一晩中工事をしていましたしねえ。

いろんな工事が押せ押せで、予定よりも遅れていってるのは、
そもそもの計画が甘いんですよね、きっと・・・・＾＾；

北京五輪開催中は、とりあえず工事は中止。
未完成の建物は、ビルの絵が描かれた壁紙でごまかしたりしてるようですが・・・

・絵に描いたビル？北京中心に出現　「外壁」は紙

紙じゃ、雨が降ると、けっこう悲惨なことになりそうですが、大丈夫なのかな？
雨にも強いインクや紙を使ってるのでしょうが、２週間も雨ざらしで持つのかどうか。
ちょっと心配。

でも、こういうムチャクチャなところが中国っぽくて、実はけっこう好きｗ

予想以上に落ち着いて洗練された雰囲気の街・北京

北京の街は、予想以上に落ち着いた雰囲気で驚きました。
1年前に訪れた上海が、ちょっと殺気立ってんじゃないの？と思うくらい、
活気と熱気がうずまく街だったのですが、
それに比べると、同じ中国か？と思うくらい 。

中国の首都というだけでなく、歴史と文化の街でもありますから、
なんとなく古都としての風情があるんでしょうか。


北京都市計画展覧館３階にある巨大ジオラマで、北京市内の様子が一望できる。

どこまでもまっすぐ延びる道路を作れるのも、広大な中国ならでは？

５０キロにわたって、一直線に続く道路も北京市内を走っている。（これは、有事には滑走路としても使えるらしい。）















道路も碁盤の目のようになっていて、日本の京都を思わせます。
（・・というか、昔、日本が中国をまねたんですけどね。）
京都が、遷都しないで首都のままだったら、
こんな感じかな〜と思うような街でしたよ。
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