ドーハでのトランジットも無事にすみ、一路マドリードへ。
・・とはいえ、こっからも約8時間。
でも、なんか短く感じるから、慣れって怖い(笑)。
日本を経ってからTotal25時間かけて、ようやくスペインに到着〜!
マドリード・バラハス国際空港第1ターミナルでの入国審査場。15時到着でしたが、けっこう混んでました。
ブースによっては、全然動かないところもあるので、列の動きを見て、スイスイ進む列に並びましょう。動かない列に並んでしまうと、ほんっと動きませんから!
入国審査そのものはは、特に何も聞かれず、顔とパスポートチェックで、あっさりと終了〜。
無愛想な感じの係員だったけど、パスポート渡すときに”Hola!(オラ!=こんにちは)”と、さっそく初スペイン語を使ってみたら、にっこり微笑んでくれた♪
入国審査後は、預けたスーツケースの受け取り。
今回ドーハでトランジットがあったので、ロストバゲージが心配でしたが、メンバー全員の荷物は無事出てきて、思わずみんなホッ。 最初の関門はクリアした気分。
私たちは全員、ユーロの現金を持ってきていたので、両替所にはよらず、そのままタクシー乗り場へ。
タクシー乗り場には係員の人がいて、順番に、乗るタクシーを指示してくれます。
ボラれるのが心配で、人のよさそうなドライバーにしようと思ってたのだけど選ぶ余地なし。。。
でも、係員の人に、市内までの料金を確認すると、約30ユーロと、事前に聞いていた話と一緒だったので、指示されたタクシーへ乗り込みました。
ちなみにタクシーは、白い車体に赤い斜線、マドリードのシンボル「熊と山桃」の紋章がついた正規のタクシーを、絶対に利用しましょう。(空港のタクシー乗り場にいるのは、正規のタクシーばっかりだから大丈夫ですが。)
タクシーにはメーターがついてるので安心。
(ちゃんとメーターを動かしてくれるかは確認すべし。)
空港からタクシーに乗る場合や、空港へタクシーで向かう場合は、空港送迎料として5.5ユーロが加算されます。
目的地に到着したときに、この分だけボンっと加算されるのですが、ボラれたわけではないので慌てないよう。(でも、分かってても、一瞬びっくりするけど^^;)
そうそう。
このとき乗ったタクシーの運転手さんは、えらい陽気で楽しい運転手さんでした。
”オラ!”とあいさつしたら、すっごく喜んで、スペイン語で話かけてくれるんだけど、当然まったく分からない。
指さし会話帳を出して、それを見せながら会話したら、指さし会話帳にも興味津津。
”ちゃんと前見て、前!”と何度言ったかしれません。^^;(もちろん日本語で。)
”さすが太陽の国スペイン、タクシーの運転手さんも陽気だな〜”と思いましたが、
こんな陽気な運転手さんは、後にも先にも、この人だけ。
他の運転手さんは、乗車中も、ほとんど話かけてきたりせず、黙々と運転するのみ。
一体、なんだったんだろうか、あの運転手さんは・・・・。
でも、いちばん最初に乗ったタクシー運転手さんの明るさ・人のよさのおかげで、
スペインの印象が、ぐっと良くなりました。
空港の運転手さんは、スペインの第一印象を左右するから、大事ですね〜
しばらくして、マドリード市内に入ってくると、ヨーロッパらしい街の風景が現れて、
”あー、ヨーロッパに来たんだね〜”と、ちょっと感動。
ヨーロッパ、15年以上ぶりなので、そんな感慨もありました。
(なにしろ、以前来たのはユーロになる前だから・・・)
マドリード・バラハス国際空港から市内への移動手段
タクシーを使うと、市内まで15~20ユーロ+空港送迎料5.5ユーロくらい。
私たちが泊ったアローサホテルまでは29ユーロだったので、チップを入れて30ユーロ渡しました。
所要時間は20〜30分くらい。
タクシー以外にも、バスや地下鉄を利用する方法があり、料金は、そっちのほうが圧倒的に安いです。
(地下鉄は2ユーロ、バスは1ユーロだそう。←実際に乗ったわけではないので未確認。)
でも、長時間のフライトで疲れているうえスーツケースを持って、スリが多いと言われる地下鉄に乗る度胸もなかったので、私たちはタクシーにしました。
アローサホテル の場合、12ユーロで利用できるホテルの送迎バスがあるのですが、空港からのバスに乗るためには、着いたら空港から電話して来てもらうそう。(ホテルにメールで問い合わせして、教えてもらいました。)
電話での英会話に自信がなかったし、3人ならタクシーのほうがお得じゃんということで、私たちは、こちらは利用しませんでしたが、アローサホテル利用のひとり旅で、「タクシー30ユーロは痛いな〜、でも地下鉄やバスも不安・・・」という方は、これを利用するとよいかもしれません。
ちなみに、電話で呼び出すので、お迎えが来るまでは20分くらい空港で待っててください、とのこと。
また、アローサホテルから空港への送迎バスに乗りたい場合は、前日の夜(時間はフロントで確認してくださいね)までに、フロントで予約をしないといけないそうです。
⇒アローサホテルの詳細・口コミ
#この旅行記の情報は、2010年7月時点でのものです。#