いわゆる”観光スポット”の定番は、それで効率よくまわることができました。
観光ツアーは、とにかく駆け足なので物足りない場所もありましたが、
そういうところは、また別途、個人的にじっくり行けばいいので、
最初にざざっと見てまわって、街の雰囲気を把握するには便利。
こんな風に大型観光バスで回りました。ガイドさんはパキスタンから働きに来てるとか。
お客さんも国際色豊かなので、ガイドもすべて英語です。なんとここでも日本人は私たちだけ。このツアーには、サリーを着たインド人の人たちが目立ちました。
でも、こういう観光バスでの団体観光は、てっきり日本人の専売特許かと思っていたのですが、外国の人も団体ツアーを利用するんですね。なんか、フシギ(←これまた偏見:笑)
ジュメイラ・モスクで写真タイム。ドバイで最も美しいといわれているモスクです。
建設は70年代と新しいものなので、歴史的価値はなさそうですが、青い空に聳える白い2本の塔が、非常に映えて、とても美しい。
建築様式は、中世北アフリカで栄えたファティーマ朝のもの。
モスク内部には通常、イスラム教徒しか入れませんが、週4回ガイドツアーが開催されており、このときは一般人でも中に入ることができるそう。 次に行く機会があったら、ぜひ参加してみたいですねー。
ジュメイラ・ビーチ沿いのおしゃれなお店を見ながら走っていくと、
だんだん海が見えてきます。
そして到着したところは・・・
出ました!ドバイのシンボル”バージュ・アル・アラブ”。
神田うのさんが新婚旅行で泊まった7つ星ホテルとして、一躍有名になりましたが、
”ホテルって、5つ星までじゃなかったんだ・・・”と思った人は多いはず。
ここが、いちばんバージュ・アル・アラブが映える写真スポットということで、
ここでしばし写真タイムです。
(ちょっと興奮して、同じような写真ばかりを撮ってました・・・^^;)
でも、このバージュ・アル・アラブを見ていると、
なーんか加湿器とかトイレの芳香剤を思い出す形なんですよね。
それを一緒に行った友人に話たら、思いっきり笑われましたけど。
そんなこと思うのは私だけでしょうか。
・・ってか、そんなこと言ったら、あそこに泊まった人に怒られるか(笑)
ちなみに、バージュ・アル・アラブは、
宿泊客かレストランの予約客しか入ることができません。
ですから、中の様子の見学も兼ねて、
ここのレストランでお食事する人も多いようですよ。
ただし、最上階のレストランだと1人2万円は覚悟しとかないとダメみたい。(ひーっ)
他のレストランだと、もっと安く食べられるところもあるみたいですが、
それでも1万円は覚悟しとかないと。
こんなに高いレストランですが、とても混んでるので、
ドバイへ行く前に予約をしておいたほうがいいそうです。
(ここに限らず、ドバイの高級レストランは混んでいて、予約しておくのが無難だそう。)
私たちはもちろん中には入れなかったので、
バージュ・アル・アラブの内部の様子は、丸山晴美さんのブログをご覧ください。
⇒ドバイ旅行記4 突撃!バージュ・アル・アラブ
うーん、丸山さんの記事だけでも、中の様子がよく分かって、けっこう満足♪
(↑別に中に入れなかった負け惜しみじゃないですよ。)
でも、最上階のレストランだと、パーム・ジュメイラ(海上のやしの木の形をした埋立地)を
見ることができるらしいので、それはちょっと見たかったかも・・・
いや、いつかは宿泊客として、中に入れる日が来る信じて、
今は外観だけでガマンしておこう・・・
と夢を見たところで、バージュ・アル・アラブに分かれをつげ、さらに西へ西へ。
パーム・ジュメイラの幹の部分へも行きました。
⇒ここらについての詳しい話は、こちらの記事へ。
そこから方向転換して
シェイク・ザイード通り(ドバイを東西に縦断する高速道路)をびゅんびゅん飛ばしながら
クリークのほうへと戻っていきます。
シェイク・ザイード通りから見た、市の中心部。
左写真の端に写ってる、ひときわ高いビルが、ブルジ・ドバイ。
完成すれば世界一高いビルとなります。
⇒シェイク・ザイード通りのビル群について、詳しくはこちらの記事へ。
このあとは、ドバイの歴史が分かるドバイ博物館、クリーク(運河)、金製品を扱うお店が並ぶゴールド・スークへと向かいます。
⇒続きの記事へ