15時半ころにデザートサファリのお迎えがホテルへ。
同じホテルの欧米系の一家4人と同じグループでした。
ドバイの街中にいると、緑もいっぱい水もいっぱいで
ここが砂漠の都市だということを忘れそうになりますが、
車で20分も走ると、だんだん砂だらけの光景になってきます。
山も、こっちだと砂山なんですね。
私たちが見ると工事現場とかによくある砂山に見えてしまいます。
建物が集まった町らしきものも、遠くに見えます。
その集落の中央部には、必ずモスクがあるところが、やはりイスラム教の国ですね。
砂漠へと入る前に、お土産屋さんに立ち寄ります。
案の定、客引きがよってきますが、断ればしつこくはされません。
でも、お土産屋さんで売ってる民族衣装・・・なんだか、ちょっとヘンなような。。。
こんな帽子を被ってる人、街中で見たことないですよー(笑)
念のためトイレによったのですが、ここのは汚かったー!
日本のさびれた観光地でも、たまに恐ろしく汚いところがありますが、
こんなに汚いトイレは久々だったので、かなり気分がブルーに。(><)
実は、ここで無理してトイレへ行っておかなくても、
バーベキューを食べる会場のほうに、もっときれいなトイレが、ちゃんとあったので、
1時間半から2時間くらい我慢できるなら、そっちでしたほうがいいかも。。
トイレで盛り下がりましたが、気をとりなおして、いよいよ砂漠へ!
すでに多くの車が、砂漠へと走り出しています。
私たちもLet's Go!
・・・と思ったら、いきなり砂に埋まってしまい走れなくなってしまった車を発見。
砂の上でも走りやすいように、あらかじめタイヤの空気を少し抜いてあるはずなのですがそれでも、やっぱり埋まっちゃうことはあるんですねー。
わらわらと助けの車が集まってきて、みんなで押してみたり、穴を掘ってみたりと大騒ぎ
結局は、ロープをつないで車で牽引。
無事、脱出に成功しましたが、はじめから、こうすればよかったのに・・・というツッコミも入れたくなるのですが。^^;
ここから、砂漠の中をどんどん走っていきますが、ただ走るだけじゃなくて、傾斜の大きなところを、ジェットコースみたいに急降下・急上昇していくので(あれは、絶対わざとだ。)、ものすごいです。
ただの砂漠のドライブかと思ってたら大間違い。かなりハードなので、お年寄りには向かないかも。
実際、同じグループのおばあさんは気持ち悪くなってしまい、ゲロぶくろのお世話に・・・。
そのあと、運転手さんは手加減してあげてたようですが、でもかわいそうだった。
私の友達も、車酔いで、しばらく気分悪そうだったので、酔い止めを飲んでおくほうがいいかもしれません。
確かに砂漠の中を、砂埃をたてて疾走するのは怖いけど、楽しいしテンションもあがるんだけどね。過ぎたるは、及ばざるがごとし。
しばらくそんなスリル満点の
ジェットコースター走法を満喫したところで、休憩ポイント。
広大な砂漠の景色に、みんな写真とりまくり。
休憩時間を利用して、どんな人が参加しているのかチェックしてみたのですが、私が見るかぎり日本人は皆無。
デザート・サファリは、ドバイへ観光で行ったら、必ずみんな体験するツアーと聞いていたので、ここならさすがに日本人に会うだろうと思ったのですが、ここですら、日本人は見当たらない。
行きのエミレーツ航空の機内にたくさんいた日本人たちは、いったい、どこへ消えてしまったのか(笑)
ホントにどこまでもどこまでも、延々と砂ばかりの光景が果てしなく続いていく景色は、一見の価値あり。
こんな砂漠の地に、町や都市を作り上げた人間の力っていうのは、スゴイなーと、砂漠の景色を、実際に見て実感しました。
この休憩ポイントで、日没を見るのかと思ったのですが、そうではなく、20分くらい休憩して早々と出発。
ここからはジェットコースター走法もなくなったので、車中から砂漠の景色を写真にとってみました。
けっこういい感じでしょ?(自画自賛)
途中なんと、隣の首長国であるシャルジャへの国境を越えたのにはビックリ。
なんで、デザートサファリで、隣のシャルジャまで行かないといけないのだろう・・?
しばらく走っていくと、バーベキューを食べたり、ショーを楽しむための会場が、砂漠の中に現れました。
続々と車が会場へと集結していきます。
ここでの様子は、次の記事で♪